先生の顔が浮かんで(TKさん)

 

私は以前から、そう まだ独身のころから食事は生命を作るもと。と感じていました。

でも、何をどうしたらいいのか、分からないまま月日が流れてしまいました。市販のも

のは、添加物がいっぱいですし‥

 

そんな中でもなるべく、だしをとったり、自然に近い物をたべるように、心がけてはい

ましたが、(かつおだしではだめでしたね。)
※恭子注:かつおだしで大丈夫ですよ。

 

そんな気持ちも薄れつついた、ある日、恭子先生の本に出合って、直感で行く事を決めていました。軽い気持ちでしたが。

教室は思った以上に、厳しかったです(笑)

 

私の食べ方の変化と身体の変化です。

 

今まで

主食   白米+たまに雑穀

飲み物  緑茶 コーヒー

副菜   揚げ物  たまご

     煮物(砂糖たっぷり)

     季節の野菜

デザート 生クリーム系 チョコ 果物(大好き)

 

1ヵ月後

主食   玄米(雑穀入り)

飲み物  三年番茶   水筒で持ち歩く

副菜   あまり変わらず(砂糖控えめ)

デザート おかき類 少々の果物

 

3ヶ月後

主食   玄米(雑穀入り)  朝食を抜くようになる

飲み物  梅生番茶 三年番茶 薬草茶を飲み始める

副菜   煮物 (根菜類)砂糖なし 

デザート おかき類

 

半年近く後

主食   玄米(雑穀)

飲み物  梅生番茶 三年番茶 

副菜   皮付き根菜の煮物など(甘くてとっても美味しい)

デザート さつまいも 玄米おにぎり

 

 

最初に今までの食事を書き出してみて、毎日、一番 多く食べるのは、白米と緑茶。まずそれから変えてみようと思いました。

 

家族は今まで通りの食事です。 外食の時は、おいしく頂きます。

 

主食と飲み物だけ変えたのですが、最初は玄米が教室のようにおいしく炊けず、ちょっと大変でした。我が家は煮物も、お砂糖たっぷりでしたし、生クリームも大好きでしたので、甘いものも食べたくなります。すると、その頃に丁度よくお教室です。

先生に会い、皆の話を聞くと、また続ける勇気が出てきました。

 

そのうちに砂糖を使わない料理を覚えると、それがとっても美味しくて、ごぼう、レンコン、にんじんなどの煮物を食べてしまってはまた煮込む。と言う毎日でした。忙しい朝ですが、土瓶でシュウシュウお茶を沸かし、お鍋でことこと野菜を煮込む。優雅な潤いのひと時、私の大好きな時間となりました。しかも、お野菜は、皮つきのままでいいのですから、こんなに簡単な事はありません。

 

 

身体の変化

 

特に悪い所はなかったのですが、そのせいか、中々何の反応も感じられず、不安だったり、寂しかったりでした。自分では、そんなに変なものは食べていないからかな、と思うようにしていました。

 

それが、玄米を食べ始めて3ヶ月位たったころでしょうか、気がつくと体重が7kg減っていました。ビックリ!でした。

 

痩せ方はちょっと嫌な痩せ方でした。 病気のような、年老いたような。 さらに暫くすると、だるいと言うか、足が重くて、家の階段が上れないのです。

 

さすがに、この時は家族にも、もっと食べないと、と言われました。そうしているうちに、今度は小さい便りに色が無くなってしまいました。朝一番でさえ、薄っすらです。

慌てて先生に相談しますと、あなたは冷えが強いから、陰性毒かもしれない。もう少しすると、抜けると思いますよ。と言うお返事に少しほっとしました。だって筋肉が流れ出てしまった様なだるさでしたから。

体の変化は、まだまだ、かかりそうですね。

 

 

その他の変化と気持ちの変化

 

まず、包丁の持ち方が変わった。感謝することが増えた。それから、自分だけ仕合わせになる(どうしても、家族優先になってしまう、これはエゴでもあった。)

 

自分の足で歩く。コツを教える事はできるが、やるのは自分!

 

それから、運の良い自分になる。これが一番のポイントかもしれません。

優しい姑にめぐり合う運の自分。大きな愛を持った夫にめぐり合う運の自分。

 

そうなる為のコツが教室の中に散りばめられていると思います。

 

最近では、日常生活でも、着物姿に、割烹着、きりりとした、先生が出てきて、

「〜よりましですよ。」 「大丈夫。大丈夫。」 「それでいいのですよ。」 と言われているような気がします。 

食べ物をちょっと捨てようとすると、先生のお顔が浮かんで、「その、一粒は宇宙から見たあなたですよ。」と聞こえ捨てるのを止めました。(笑)

 

きっとこれは、先生が全身全霊で私達に伝えようとしているからでしょうか。

 

私も頭では分かっていても、中々、腑に落ちると言うか、「そうか、こういう事だったのか!」とまでなれない部分が、まだまだ沢山あります。素直な気持ちで、ですよね。

 

 教室から、帰ると、とても元気で前向きな気持ちになります。どんな事でも出来そうな気さえします。これが先生のパワーでしょうか。

 

半年間、ありがとうございました。

まだまだ、どうぞよろしくお願いします。

 

 


 恭子から一言
 この方は、特に悪い病気はなかったので、私も教室がお役に立っているのかしら、と思っていたほど、控えめな方でした。それなのに、結構、真面目に食の改善にとりくんでくださり、今、おくればせながら、好転反応の、陰性毒…だるい…が、ずっと、出ています。
1ヶ月ほど悩んでいましたが、やっと、抜けました。
甘いものが好きな現代人は、ほとんどの人が、この陰性毒がぬけるときの、「だるさ」に悩みます。
1か月ほどで、抜けると思いますが、そのときは、不安になります。
栄養失調かしら?とか…。

お顔も、40歳過ぎてから、マクロビオティックをはじめると、すっと、肌がきれいにはなりません。むしろ、マクロビオティックの食事を守れば守るほど、拝毒時期は、汚いシミも浮き出て黒ずんだ顔になります。私は、その一時的に汚い顔になったのを見て、しっかり、食事をマクロ的に変えているな、と、実は思っているのです。

しかも、痩せます。
顔が黒く汚くなって、痩せるのですから、本人以上に、家族が、周りが、心配します。
私もむかし父に心配されました。
美貌?も落ちます。

これを乗り越えてください。
また、他に、元気になっていくのを身体で感じるいい変化は、必ずあるので、続けられるのです。

最近、半年たって、やっと、この方は、肌に透明感が出てきました。
半年間、よく、がまんして、努力なさいましたね。

あとは、そんなに悪い所はないのですから、ほどほどの、昭和30年代をめやすにした、食生活にしていけば永久の健康が得られると思います。

その後、半年ほどたってから、ガンのステージでグレーゾーンが発見されました。
甘い物漬けだったのが原因です。
どこも悪い所はない、と思っていたのですが、やはり、大きな何かに導かれて「恭子式マクロ」にいらしたのだと思いました。運の良い方だと思いました。この食事を続けていけば心配ないと思います。